- テーマ: 「楽天ショップで売上を200倍にする方法」
- プレゼンター:久永 真寛(株式会社ロルエージェント専務取締役)
- 開催日:2022年11月7日(月曜)18時から
- 開催地:都内会議室(小伝馬町駅徒歩3分)
内容概要
- 数あるインターネット通販、なぜ楽天市場?
- 楽天市場のショップ運営に必要な事
- IT導入補助金の活用例
久永 真寛(ひさなが まさひろ)
- 久永 真寛(ひさなが まさひろ)
鹿児島県曽於市出身
株式会社ロルエージェント
専務取締役
■事業
・楽天運営代行・コンサルティング
■経歴
2005年インターネット通販が第一次成長期と呼ばれる中、楽天市場に出店していた化粧品・健康食品メーカーへ就職。受注処理・電話とメールのカスタマーサポート、商品販売のためのページ作成やイベントページ・メルマガ作成、店舗責任者として新商品開発・スタッフ育成と売上管理を経験。
2014年に当時の上司と一緒に退職し、それまで培ってきたノウハウを活かした運営代行・コンサルティングの会社ロルエージェントを設立。
・注文件数が1,500を超える量を3時間で処理
・有名美顔器を1か月で500個以上売る
・化粧品のショップで、一晩で花を1,000鉢以上売る
・有名メーカーの黒烏龍茶、胡麻麦茶を1日で各100ケース売る(1ケース24本入なので4,800本!)
・月商100万円のショップを3,000万円にして楽天市場ショップ・オブ・ザ・ウィークと楽天市場ショップ・オブ・ザ・マンスを受賞
・月商70万のショップを楽天デイリーランキング総合5位を取れるまでサポート
開催概要
2020年コロナ禍で物販系BtoCのインターネット通販は市場規模が増加しました。
その中で楽天市場に出店することで、どのように売上が変わるのか、事業の柱を増やせるのか、そのポイントとなる初期の立ち上げとスタートの仕方をご紹介。
先行き不透明なインターネット通販で、ただ良いらしいって聞いただけの事業に初期投資は怖い、どうやって売っていけば良いのか分からない、そもそも今の商品でやっていけるのかも不安。
IT導入補助金を使うことで投資を軽減しつつ、インターネット通販初期の悩みを相談しながら始められます。
開催内容
今回はネット通販での売上アップについてのお話しでした。
今や沢山のネットショップがあり、群雄割拠と言った感じです。
会社によっては、自社で独自に作りネット通販に力を入れているところもありますが、やはり人通りの多さという意味で、ショッピングモールに出店したほうが売上には結びつくというもの。
そこで、多くの企業が大手ショッピングサイトを利用します。
その中でも、最大手の3社は
アマゾン
Yahooショッピング
楽天市場
になるでしょう。
プレゼンターの久永さんは言うには、「どのサイトを利用するかは、その商品がマーケットでどのような位置づけなのかをしっかりを認識している必要があります」とのこと。
アマゾンはすでに商品が型番まで認知されているような場合でないと、購入にはいたりません。
Yahooショッピングはなんでもありの世界。
楽天市場はお店を選んで買うイメージ。
これらの特性をつかんで、どこにどれくらいお金を入れるか確実に計画を立てて販売していかないと、結局「さっぱり売れず、大失敗した」と退店していくことになります。
そんな中、久永さんは鹿児島の個人商店が扱う「さつま揚げ」をなんと楽天市場だけで、2,000万円売り上げたと言います。
正直、なんじゃそりゃ!?の話でしたが、中身を聞けばなるほど納得の内容でした。
どこにどんな目的でいくらお金をかけるのか?
それによって、販売量は格段の差を生んでくる話はまさに専門家でなければ分からないお話しでした。
正直、こういったプロのコンサルタントがいらっしゃる世界で、何も知らないまま出店するほうが怖いくらいの濃いお話しをいただきました。
そして本来なら、問いかけからディスカッションの時間に移るところでしたが、質問の嵐が止まらず時間オーバーに。
参加者の皆さまの大きな学びと収穫になった会でした。
プログラム
開始時間 | 内容 | 担当 |
18:00 | 開会 趣旨説明 | 高田敬久 |
18:05 | 自己紹介 | 全員 |
18:10 | 楽天ショップで売上を200倍にする方法 | 久永 真寛 |
18:50 | 質疑応答 | |
18:55 | 振り返り | 高田敬久 |
19:25 | 閉会 次回予告 |