社長満足クラブ第37回例会報告

  • テーマ: 「誰もが物語で売る時代に!AIにも負けない、あなただけのマイストーリーで差別化を図ろう!」
  • プレゼンター:築地 隆佑(株式会社ライフストーリー 代表取締役)
  • 開催日:2023年7月3日(月曜)18時30分から
  • 開催地:都内会議室(八丁堀駅徒歩5分)

内容概要

  1. AIでは表現できない、物語を売る時代とは?
  2. なぜ人はストーリーで心が動かされるのか?
  3. あなたにしかないマイストーリーの要素を抽出してみよう!

築地 隆佑(つきじ りゅうすけ)

  • 築地 隆佑(つきじ りゅうすけ)

築地 隆佑
株式会社ライフストーリー代表取締役
ライフストーリー作家®︎
2017年10月創業
東京都国分寺市出身/東京都目黒区在住


■事業

・言語化特化型ストーリーブランディング事業
・言語化、ライティング事業
・個人向けオーダーメイド小説制作事業
・オウンドメディア事業


■経歴 

1989年10月15日生まれ、東京都国分寺市出身。
14歳のときに初めて小説を執筆。17歳の夏、当時46歳の母を子宮体がんで亡くし、他界するまでの期間をノンフィクション小説で書き起こしたことをきっかけに小説家を志す。
大学在学中から経営者のビジネスマッチング事業に携わり、新卒で設立数日のベンチャー企業に入社。5年間、異業種交流会の運営責任者を務め、総開催数は1600回。その際、参加者のプロフィールシート作成を担当し、2000人を取材、執筆経験を積む。これまで出会ってきた経営者の数は延べ3万人を超える。
2017年10月株式会社ライフストーリー設立。従来の小説家とは一線を画し、個人を対象にしたオーダーメイド小説の作成サービスを展開。またストーリーブランディングの専門家として、新しい小説家の形として、多岐にわたって活動中。

開催概要

情報を届けるだけは、人は行動に起こしません。情緒を伝えて、人の心は動かされます。
令和5年の今、数年前では考えられなかったツールやAIが生まれています。
個人事業主や経営者の方々は、競合他社がひしめく中、AIにも負けないように努めなければなりません。

そんな事業主の悩みの代表格は”集客”ではないでしょうか。
商品力が良くても、価格が適正でも、経験値が豊富でも、売り上げに繋がらなければ意味がありません。ただ、競合他社が多ければ多いほど、苦戦を強いられている人は多いはず。
大事なことは、「あなただから頼みたい」と思わせること。

その要素は、『ストーリー』です。
あなたにしかない強みを、ストーリーで見せることによって共感を呼び、ファンにさせることが可能となります。ただ、

・私なんて大した人生を歩んでいない
・劇的な変化や紆余曲折なんてありません
・平々凡々で面白みに欠けます

と、多くの方が謙遜されますが、そんなことはありません。
自分の人生だから、当たり前だと錯覚しているだけ。
第三者から見れば、惹かれるストーリーは誰にでも必ず存在します。

今回はストーリーが持つ効果と、皆さんの中にあるマイストーリーをどう抽出するかについてワークショップを交えながらお話しいたします。

・差別化に悩んでいる
・伝えたいことが伝わらない
・言語化に対して苦手意識がある

そんな方々のお役に立つことができます。
どうぞよろしくお願いします。

開催内容

今回の社長満足クラブのテーマは、物語とビジネス。
株式会社ライフストーリーの社長、築地 隆佑さんにお話しを聞きました。

どんな誰にも、他人の心震わせる物語がある。それをビジネスに展開していけば、あなたから買いたいと言ってもらえるようになる。
そんな物語を紡いでくれるプロフェッショナルです。

築地さんは、ご自身が高校生の時にお母さんを癌で亡くし、失意のどん底の中その物語を発表します。すると大勢の人の共感を呼び評判になりました。

その後、小説家を目指すも道は険しく、さまざまな仕事を経て、物語の力を活かし自己紹介できる「バリューシート」を開発されました。

例会中には、その「バリューシート」の元となるワークショップを行っていただき、参加者の大きな気づきを作ってもらいました。

その中で、この社長満足クラブの意義を「自分の楽しさから始まる人生には、学びと遊びが必要だ」と気づかせてもらいました。今後はこの言葉をスローガンとしていこうと思います。

素晴らしいお話しをありがとうございました。

2023年7月3日月曜開催

プログラム

開始時間内容担当
18:30開会 趣旨説明高田敬久
18:35自己紹介全員
18:40誰もが物語で売る時代に!AIにも負けない、あなただけのマイストーリーで差別化を図ろう!築地 隆佑
19:20質疑応答
19:25振り返り高田敬久
19:55閉会 次回予告