社長満足クラブ第30回例会報告

  • テーマ: 「補助金助成金^3(仮題)」
  • プレゼンター:山本 健次(山本労政研究所 所長)
  • 開催日:2022年10月3日(月曜)18時から
  • 開催地:都内会議室(小伝馬町駅徒歩3分)

内容概要

  1. 社会保険労務士とは
  2. 自己紹介
  3. 助成金について

山本 健次(やまもと けんじ)

  • 山本 健次(やまもと けんじ)

神奈川県厚木市出身
山本労政研究所
代表 特定社会保険労務士


■事業
・社会保険労務士


■経歴
・社会保険労務士の世界に入ったきっかけ
無職の時に職安で見つけた求人に応募。面接の場でその会社が社会保険労務士事務所だとわかりました。一番最初に応募した、という理由でその場で採用が決まり、24歳の誕生日に入社し以来15年勤務しました。
・開業するまで
新卒で入った会社から46歳で開業するまでに7社に勤務しました。どの職場も『ぜひ働きたい』という気持ちで入ったため、いずれでの経験も、スキル・人脈などで開業してからの役に立っています。
・『助成金』の取り組みについて
社会保険労務士事務所に勤務している時は、助成金はほとんどやっていませんでしたが、サラリーマン最後の職場となるコンサルティング会社で助成金の仕事をメインにやってほしいということになりました。よくわかっていませんでしたが、いきなり30社分の助成金をやることになり頭がおかしくなる寸前まで行きましたが何とか持ちこたえ、とてもいい経験になりました。また開業してすぐにコロナが発生したので、これもまたいきなり案件が多く苦しい場面もありましたが、おかげで顧客が増えました。
助成金は社会のニーズが大きいので、開業し始めた人には一番いいジャンルだと思います。

開催概要

2020年春より、世界中に広まった新型コロナウィルス感染症の影響で、経済は大打撃を受けました。国は様々な補助金助成金を打ち出し、中小企業の保護に取り組んできました。

そんな中、多くの企業が補助金や助成金を申請されたことと思います。
今や、なにがしかの補助金助成金を一度も受け取ったことがない企業は見つからないかもしれません。そのため、企業の中では「もう補助金助成金の話は飽きた、つかえるものは一通り知っている」という感覚なのではないでしょうか。

しかし、本格的に取り組んでいる専門の社会保険労務士にいわせると「まだまだ、価値のある補助金助成金はたくさんある」といいます。
国や自治体が用意しているものは、十分使いやすくて自分の事業にとってかなり有益なものが多いのが実態です。

補助金助成金は、獲るためにあるのではなく、利用するためにある。

そんな補助金助成金の専門家、特定社会保険労務士が次回のプレゼンターです。

を解説いたします。

ご期待くださいませ。

開催内容

今回の社長満足クラブのテーマは補助金、助成金。

2020年新型コロナウィルス感染症対策で、国は国民に大きく行動制限を強いました。
会社への出勤はもとより、飲食店を中心とした人の集まる施設は閉鎖を余儀なくされ、そのために落ち込んだ売上、社員への給料、家賃などを補填する補助金助成金が多く利用されました。

今まで使ったこともなかった企業や個人事業主も、今回ばかりは補助金助成金のお世話になることが多かったはずです。そのおかげかあちこちで補助金助成金のセミナーが沢山開催されました。

しかし!今回の社長満足クラブのプレゼンター山本さんは違います。各地方自治体が独自に展開している補助金助成金を網羅した本当に役に立ち、簡単に申請できる、それでいて金額もしっかりもらえるものばかりでした。

特に東京都がやっている補助金「働く○○○○推奨金」は、最大で100万円が補助されるかなり充実した内容。開催日の翌日が申込の締め切りという超タイムリーな話に参加者の目の色が変わっていました。

他にも東京23区が独自に作っている細かな補助金の紹介もありつつ、メモが追いつかないほど。

特にコロナ対策を施しさえすれば申請できる、感染症対策サポート助成事業には驚きました。

そして、いつものディスカッションは、用意した問いかけ以上に質問が多く、質疑応答の時間となりました。

本当に役に立つユニークなビジネスとして、補助金助成金申請の専門家、社会保険労務士の山本さんに脱帽の会でした。

プログラム

開始時間内容担当
18:00開会 趣旨説明高田敬久
18:05自己紹介全員
18:10補助金助成金^3(仮)山本健次
18:50質疑応答
18:55振り返り高田敬久
19:25閉会 次回予告